1.探査孔位置出し
測量基準点より探査孔の位置と標高を求めます。又、工事の施工目的により広範囲を探査する場合は、探査漏れの無いよう配置間隔等の確認を行います。
2.削孔
ボーリング機械を設置し、非磁性ケーシングで計画深度まで削孔します。掘進作業時には安全確認(削孔・探査)を繰返し(0.3m~1.0m毎)行い、計画深度まで削孔します。但し、磁気異常反応が認められた場合は、削孔を直ちに中止します。
3.鉛直探査
作業員は、小型磁気傾度計(センサー)をケーシング内に挿入し探査孔口から孔底まで出来るだけ一定速度でスムーズにセンサーを昇降させ、ケーブルに記された1.0m毎に示すマークが通過する時に測定員へ合図を送ります。